函館から層雲峡へ
一般的に北海道旅行には、季節や交通手段を問わず、多彩な計画の立て方があります。仮にお子様連れ等の家族、或いは若者同士なら、レンタカーを借りて走り回るのもお勧めです。特に若い男性の集いなら、バイクに乗って肌に風を受けながら回るのも、最高に爽快ではないでしょうか!
特に最近では、東京や大阪、名古屋等から、ツアーが数多く出発しています。この場合大型バスに乗り込み、最短距離になる様に順序を決めて、名所と旧跡を巡回してくれます。この様に列車での周遊も、なかなか乙な物です。そこで御夫婦二人で時間を忘れて列車に揺られるのも、命の洗濯になるのではないでしょうか?
例えば正午の少し前頃に、JR東京駅から東北新幹線の「はやて」に乗車、東京~八戸間の631.9キロメートルの道程を、速度を上げて北上します。その後、八戸駅からは、新幹線が現在は未開通なので、北海道へ向かう方は「スーパー白鳥」へ乗り換えます。このスーパー白鳥に乗車する時刻が、もし陸奥湾に夕日が沈む頃と重なれば、サンセットの撮影にグッドタイミングでしょう!この後、青函トンネルを抜ければ、八戸から函館へと貴方は運ばれるのです。
そして北海道の函館に到着したら、その日の旅館には湯の川温泉は如何でしょうか?この宿で露天風呂に浸かったり、百万ドルの函館の夜景を見に足を延ばしたり、多彩な楽しみ方が在ります。とにかく今夜は旅行の疲労を癒やして、明日からの北海道の周遊に備えるのです。
ここで是非お勧めしたいのですが、函館に着いたら折角ですから、是非ともその辺の居酒屋に立ち寄り、飛び切り新鮮な魚の数々をお召し上がり下さい。どんなに魚が嫌いな人でも、「魚ってこんなに美味しい物だったの?」と、歓声を上げて食べるに違いないからです。
更に、函館では早起きして、是非朝市にも出掛けてみましょう。他では例がない新鮮な魚の数々を、特に超美味で安価な新巻鮭を、冷凍の宅急便で自宅や知人に郵送すると、大歓迎されるかも知れません。
ともかく函館の朝の予定を終えたら、この日も列車で出発です。それではJR函館駅から、何処へ向かいましょうか?この場合のお勧めルートは、層雲峡になります。特急スーパー北斗でJR札幌駅へ進み、更には特急スーパーカムイでJR旭川駅へ向かうのです。そしてこの日の宿舎は、層雲峡温泉になります。
因みにカムイkamuy(神威・神居)とはアイヌ語で、神格を有する高位な霊的存在を意味します。何て異国情緒に溢れる、ロマンティックな名の列車なのでしょう!