洞爺湖
北海道へ旅行されたことがありますか?もし未だの方は将来、是非お出掛け頂きたいとお勧めします。何故なら北海道とは、夏でも冬でも季節を問わず、旅行すれば誰もが好きになる、そう言わせる素敵な土地だからです。そもそも国内であるにも拘らず、これ程ダイナミックな異国情緒が味わえるのは、北海道の他には沖縄位ではないでしょうか。
それでは北海道に何を求めるのか、これは個人の価値観に委ねられるでしょう。然しながら訪れたい場所のベスト10を挙げるなら、「洞爺湖(とうやこ)」は入るかも知れません。この洞爺湖とは、道南唯一の国立公園「支笏洞爺国立公園(しこつとうやこくりつこうえん)」の中に在ります。ここは「天然の火山博物館」との異名を持ち、外れの昭和新山の影響とも相俟って、大地の躍動感を実感させてくれる場所です。
さて支笏洞爺国立公園の中には、洞爺湖(とうやこ)、支笏湖(しこつこ)、そして倶多楽湖(くつたらこ)の3つの湖が在ります。この3つの湖はカルデラ湖で、北海道でも屈指の風光明媚(ふうこうめいび)さを誇っています。
このカルデラ湖とは、その名の通り「カルデラ」に水が溜まって出来た湖です。それではカルデラ湖とは、一体何でしょうか?実は「カルデラ」とは、スペイン語のCalderaに由来があり、火山の中の円形の大きな窪みを意味します。
そして支笏洞爺国立公園の内部の3つのカルデラ湖、この中でも洞爺湖には、「名鏡」の称号が与えられています。その名の様に洞爺湖は、鏡の様に清らかな水を、豊かに湛えた湖です。しかも湖の中に中島を内包する姿には、心を穏和にする雰囲気が備わっています。
それから洞爺湖を訪れた場合は、折角ですから湖の南岸にある洞爺湖温泉に、是非お立ち寄り下さい。何故ならこの一帯は、広く知れ渡った一大温泉郷だからです。
因みに参考までに、我が国のカルデラ湖としては、この支笏洞爺国立公園の中の洞爺湖、支笏湖、倶多楽湖の三つの湖が挙げられます。この他では、十和田湖や田沢湖、阿蘇山等が有名です。