東北から北海道へ

一般的な北海道旅行には、空港から北海道へ直行するプランが多いです。でも時間をかけて、東北を通り抜けて北海道入りするのも又、旅愁のある行路です。但し、東日本大震災以降の東北には、ボランティア等の援助の目的を持たずに、観光客の見物気分で訪れる行為は、自粛しようではありませんか。

一応ここでは東北でも北部の方に限定して、東北を経由する旅を御紹介して参りましょう。確かに時間と出費が幾分増しますが、それに見合うだけの満足は与えてくれるに違いありません。

先ずは、1日目です。この日は青森空港、若しくは仙台空港へ向かいましょう。その後夜は、大鰐温泉に温もり疲労を湯に溶かします。もし露天風呂が在れば、湯に虫も浮かべば男女混浴のおそれ?もありますが、誰も居ない時間帯を選んで入るなら、最高の野趣と旅情が堪能出来るでしょう。


次に2日目から、いよいよ観光が開始します。最初に東北の観光として、発荷峠へ向かいます。ここから十和田湖と八甲田山系、この絶景を望んで下さい。
この後は十和田湖を、ぶらりと散策しましょう。ここには乙女の象等が建ち、湖畔散策は爽快感に溢れ、夏の避暑に最高でしょう。

この後に奥入瀬渓流へ向かいます。ここでは銚子大滝等の名所をのんびりと散策しましょう。少し足が疲れたら、津軽伝承工芸館の見学がお勧めです。何故ならここでは、百人足湯等が楽しめるからです。

そして青森駅へ向かい、特急「白鳥」に乗車します。このまま函館駅へ直行です。さあいよいよ北海道に入りました。そこで今夜は、北海道の湯の川温泉に宿泊しては如何でしょうか。

さて3日目は、早起きして函館朝市を是非見学して下さい!ここで飛び切り新鮮な新巻鮭等を何匹も購入して、自宅や親類縁者にクール宅急便で発想する、こんな豪快なプレゼントも可能だからです。勿論、観光客に買えなんて強要する人は誰もいませんから、朝市を見学しがてらそぞろ歩きを楽しみましょう。

この他にも、大沼公園、洞爺湖、昭和新山という北海道の名所を、時間をかけて探索しても、まだまだ大丈夫です。又、有珠山では、有珠ロープーウェイで空中散策が楽しめます。この後、オコフレ峠を出たら、今夜のお宿は登別温泉です。

いよいよ4日目は、登別地獄谷から富良野へと向かいます。中でも夏場なら、ファーム富田に足を延ばせば、色彩豊かな季節の花々が咲き乱れる様は、女性の心を虜(とりこ)にするに違いありません。この後、美瑛(びえい)パッチワークの丘を巡回し、旭岳駅へ向かいます。

そして旭岳駅からは、大雪山・旭岳ロープーウェイに乗り、標高1600メートルの絶景に歓声を上げましょう。特に旭岳・姿見の池の周辺の一帯に、高山植物が咲き乱れる光景は、まるで雲の上のお花畑です。

充分にお花の美しさを堪能したら、新千歳空港から北海道を出発します。